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映画『白いトリュフの宿る森』観てきた


✨観てきました✨
『白いトリュフの宿る森』
めちゃめちゃ良かった
予告編を観た時から
「絶対、観る✨👀」
と、大騒ぎしていましたが、やっと観た

終わった瞬間、一緒に観てた人に
「こういうの、好きでしょ?」
と、問われたので
「ああ、好きさ!大好きさ!!」
(ハチミツとクローバー10巻の修ちゃんのように)言いましたよ

エンドロールで
「ちょっ、まっ(ちょっと、待って)もう、終わっちゃうのー」
って、なった

ひとつひとつのシーンがミレーやレンブラントの絵画の様に映されていて、本当にどのシーンもため息が出るくらいに美しい
光と闇、朝と夜、自然と人
映し出されてる

監督のマイケル・ドウェック氏、写真での表現もされてる方なのですね、なるほど

光と影…

そして、そこには
ただ美しさだけでなく、その場所で生活している人の温度、音、食べ物、仕事があって、
“生きている”ことが描かれていた
決して優しくはない世界で生きていく
骨太な人生


どうなんだろう?
『白いトリュフの宿る森』という題名やあの予告編を観た人は
「なんかイメージと違った」
って思うのかな?

私はトリュフハンターの人やその周りの人たちが、想像以上にハードボイルドでカッコよくて、愛があって、予告編を初めて観た時より好き度がアップしたなぁ

老婦人の
「カールロー、カールロー」
…めちゃめちゃ…愛おしい❤️

最後まで観て、エンドロールを観て
もう一度、一番最初のシーンに想いを馳せる

森の中を人と犬とが歩き回るあの映像は
まるで人の身体の目まぐるしく動き続ける細胞の様に思えてきた。

人も生き物も地球を構成する要素の一つなんだと気付かされた

地中で菌糸で繋がれたトリュフたちの
「あの人たちからは隠れよう、でも、あの人には居場所を教えてあげてもいいよね」
という、コソコソ話が聞こえてきそう🍄💕

はあ、素敵な映画だったな


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