みつきともha*na工房『ことりの』ブログのページです。

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月光の囁き


土曜日、新宿武蔵野館にて
『月光の囁き』観てきました。
私が見逃してしまっている草野康太さんの出演作品であり
家族の大好きな塩田明彦監督の監督作品であるこの映画、
『麻希のいる世界』の上映を控えてのリバイバル上映でした。

それを知った時から
「めっちゃ、行く❤️」
と、張り切っていた我が家ですがたまたまトークイベントの日に遭遇してめちゃめちゃ幸せでした🎶

では、作品の感想デス。
凄く観たかった割に事前のリサーチを全くしていなかった私は、序盤のロッカーのシーンでかなり面食らいました。
「きゃー😱もうー何すんのー💢」
って、おなかキリキリキリ〜って痛くなった。
でもどんどんお話が進んでいくほどに…
夢中になってしまいました。
だって…めちゃめちゃ純愛なんですもの。
土砂降りの雨や、閉じ込められた押し入れや、
埃っぽい屋根裏や、滝の音が響く山道が
拓也の北原へまっすぐなんだけどちょっと方向ずれちゃってるよ?
っていう思いをむしろどんどん増長させていくようで、
スクリーンから目が離せなかった。
凄い没入感。
草野康太さん演じる植松さんも爽やかでカッコいい普通の先輩感が本当にカッコよくて…素敵でした。
多分北原が「植松さんのこと好きになって夢中になって普通の恋がしたいのにー」って、苦しむくらいのカッコ良さ。
そして草野さん、脚‼️長すぎです💓

最後は拓也くんの粘り勝ちでしたね。
うん。凄く面白かったし、好き。

細かいことが、よく分からなくて帰り道に家族に色々質問して、なるほどと納得しました。
塩田明彦監督の作る映画は善いも悪いも、否定も肯定もしなくて、文学的で本当に良いなって思います。
色んなものを解き放ってくれてる感じ。

『月光の囁き』、名作なので
また時々リバイバル上映して頂きたいです。

『麻希のいる世界』の上映も、楽しみ。
東京フィルメックスで鑑賞しましたが、また観に行く、絶対。

『害虫』も観にいくでしょう🎶

2022年の映画鑑賞は塩田監督作品のコンプリートから始まりました。

あと、『月光の囁き』の漫画全巻。
帰ってきて速攻ネットで探して、
見つけたヤフオクで即買いしました。
漫画で読むのもめっちゃ楽しみ〜❤️‍🔥

そして今日、敢えて聴くスピッツの曲たちが、全て拓也と北原を思い出させて、いい感じ🎶
塩田明彦監督と原作者の喜国雅彦さん

そして…
映画以外のこの日の私のお楽しみ






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