少し前のことになりますが、今年の秋の始まりの頃、しろっぷが遠く遠くへと旅立ちました。
13歳と7ヶ月でした。
元気で見た目も可愛らしく若く見えていたのですが、本当はすっかりお爺さんで『そろそろ覚悟しておいてね』と、動物病院の先生からは言われていました。
その日も、いつも通りご飯を食べて、トイレを成功したら「見て！上手でしょ！」と報告に来て、褒められて撫でられてご褒美をもらって…という日常でした。
いつもより静かに、ちょっと早めに眠りについて、「しろっぷ、寝たねー」とその場を離れた数分後にベッドを覗いたらもう息絶えていました。
本当に眠ったまま旅立ってしまったようでした。
最期までお利口で優しくて、『ありがとう』しか、言葉が思い浮かびません。
ご報告が遅れてしまったのは、私が弱虫でいつまでもしろっぷの手を離せなかったから。でもいつまでもしろっぷがいるみたいに振る舞うのは良くないな、と思いブログに綴りました。
これからも時々思い出しては画像をアップしたり呟いたりしてしまうかも。
それくらいはいいでしょ、ね、しろっぷ。
しろっぷを埋葬した日の空。
忘れないように。
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